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一時帰国(アメリカから)

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2011/ 07/ 12
                 
昨年12月に、18歳の長男は、3年半ぶりに日本に帰国しました。
まず成田に着いてリムジンバスで渋谷のホテルまで。
その時、停留所にいる係員の方、バスの運転手さんの
仕事ぶりを見て、一言。
「自分の仕事に対する恐るべきホスピタリティの高さ!」

また渋谷のホテル前で、タクシー乗り場へ移動する
お客さんたちの荷物を、タクシーのトランクに
当たり前のような顔をして載せてくれる、係の人を見て、
「チップ目当てでない、心からのサービス!しかも笑顔で!」
と思ったようです。

そして楽しみにしていた日本のレストラン。
まずはイタリアンのランチに出かけて、
斬新な発想で作られた手の込んだ料理の数々に接し、
「アメリカのイタリアンは怠けてるよね。
どこでもほぼ同じ料理じゃないか。しかも決して安くはない。」
と、対比。

更に、給仕の方のわかりやすく丁寧な説明、
厨房で働くシェフたちを目の当たりにしての感想。
「この店、レベル高いのに、従業員が若い人ばかりだよ!
なんかさあ、誇りだよね。明るい未来そのものだよね。」

そんな彼が浅草の大伯父の家に行った時のこと。
電話で出前を頼んでもらい、待っていたその時。
「お待ちー!」という言葉とともに、
台所のガラス戸が開き、ラーメン、餃子等が運ばれてきたのを見て、
「そうそう、これ!このシステム!見たかったんだ~!
丁寧に配達してくれて、あとで空いた器を取りに来てくれて、
それでチップなし!なんてゴージャスなんだ!
こんなシステム、アメリカでは考えられないよ。
それにどう?ゴミが出ないよ。これだと!
一体誰がこんなこと、考え出したんだろうね?」
の言葉を聞いて、大伯父夫婦は大爆笑の大満足。

彼は7歳まで東京で育ち、高校卒業までシカゴ郊外で過ごしました。
また12歳から全米のナショナルトーナメントを
米国人コーチたちと回っていたこともあり、
25州に滞在した経験を持ちます。
現在大学のビジネススクールで学ぶ彼にとって故郷日本は
誇れる、美しい、ゴージャスな(?)国として映ったようです。

H.S.(シカゴ)