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芝刈り作業

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2015/ 12/ 16
                 
私たち家族はアメリカイリノイ州に駐在しておりましたが、
主人の帰国と娘の学校のタイミングが合わず、
私は娘と6ヶ月ほど逆単身生活を送っていました。

今振り返ってそのとき何が大変だったかを考えてみると
真っ先に思い浮かんだのが、家の回りの手入れの件です。

その年は雪の当たり年で、
3月の声を聞いても雪が膝ぐらいまで積もるようなことが何度かありました。
ドライブウェイとサイドウォークの雪をシャベルでどかさないことには
車が出せないので、平日の夜から朝にかけて雪が積もると、
娘を学校に送るため早朝から雪かきを始めたこともありました。
(あまり多すぎるとスクールバスが走れないので
学校が休校になったこともありましたが)

今まで主人と二人でやっていた雪かきを一人でするようになったのですから
時間が倍以上かかります。
おまけに春の雪は水分を含んでいてとっても重たいのでより大変です。
氷点下の中、完全防備で雪かきをするのですが
終わったときは汗だくで、翌日は全身筋肉痛、
シーズンの終わりには腱鞘炎になってしまうというおまけまでついてしまいました。

ようやく雪のシーズンが終わり雪かきからは解放されたのですが、
暖かくなると今度は容赦なく芝が成長し始めました。
今まで芝刈りは主人の仕事だったのでほとんどやったことはありませんでした。
でも芝を伸ばし放題にして庭を見苦しくしていると、
警察が家にやってきて注意されることもあるということを聞いていたので、
週に一度のペースで芝刈りをしました。 

芝刈り機は重いしうるさいし作業は時間がかかるし、
何より毎週毎週やらなくてはいけないということで
私は芝刈りが本当に嫌いでした。
また今まで主人がやっていたのに急に私がやるようになったので
事情を知らない近所のおばあさんからは
「離婚したの?」と聞かれたりもしました。

芝刈り作業は帰国直前まで続き、
帰国後主人に”本当に大変だったよ“と愚痴を言ったら
「誰か雇ってやってもらえばよかったのに」の一言。

“ヤダ、何でそうしなかったんだろう?そのアドバイスもっと早くほしかった”
と思ったのも今では良い思い出です。


N.N(日本)