2015/11/27

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ベトナムの交通事情

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2015/ 11/ 27
                 
ご存知の方も多いと思いますが
ベトナムの街の風景で印象的なのが、
道行くバイクの多さです。

ベトナムの主な交通手段はバイクです。
経済が発展するにつれて自動車を所有する人々も増えてきましたが、
まだまだ一般人にとっての「足」はバイクです。
しかも、どんな近いところでもバイクで行くのが普通で、
ベトナムの街中で歩いているのは観光中の外国人ぐらいです。

一台のバイクに2人乗りは当たり前、
時には、3人、4人、
しまいには、一家5人が一台のバイクに乗って「お出かけ」するのも珍しいことではありません。
原付バイクの一番前で
運転するお父さんの足の間に小さい子供が立って乗っていることもあり、
見ていて恐ろしいほどです。

また、物を運搬するのにもバイクを使うのが一般的です。
日本でバイクで何か運ぶというと、
郵便や新聞、また宅配寿司やピザぐらいしか思い当たりませんが、
ベトナムでは「それをバイクに乗せる
と目を疑うほどの巨大な荷物をバイクの荷台にくくりつけていたり、
二人乗りの後ろの人が巨大な荷物を必死に抱えていることもしばしばです。
おそらく将来的には、小型トラックやライトバンなどが普及していくでしょうから
このベトナム名物の光景が見られるのも、今のうちだけなのかもしれません。

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街に溢れるバイクや車の交通マナーはお世辞にも良いとは言えません。
昼夜を問わずクラクションが響きまくり、
また、日常茶飯事に発生している渋滞の原因は、
お互いまったく譲らず突っ込んでいくバイクや車であることがしばしばです。

さらにそのような渋滞時には、
路肩どころか歩道を走っていくバイクにもよく遭遇します。
ですので、ベトナムでは、歩道を歩いているときでさえ注意を怠ることができないのです。

また、バイクの波がとめどなく押し寄せる道路を横断するのは、
外国人にとっては至難の業です。
最初の頃は、同じように道を渡ろうとしているベトナム人のおばあさんなどにくっついて、
同じタイミングで渡っていました。

ベトナム人を見ていて徐々にわかってきた「無事に横断するコツ」は、
一度渡り始めたら決して途中で立ち止まることなく、
渡り終わるまで常に同じスピードで歩くこと、
また、こちらに向かってくるバイクの運転手の顔を一人ずつ順番に見て
「渡ってますよ」と目を合わせてアピールしながら歩くこと。
これを守ると、バイクの方が次々とうまく横断者をよけてくれて、
無事に道を渡ることができます。

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「以上、ベトナムのハノイからおつたえいたしました

A.K(日本)