2015/07/09

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息子の恩人

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2015/ 07/ 09
                 
初めての海外生活はシンガポールでした。
住まいに決めたのは1フロア4戸のこじんま りとしたコンドミニアム。
階下に日系スーパーや飲食店があり、
生活には困りませんで したが、
まもなく妊娠をしたこともあり、
なかなか親しい友人を作ることができませんで した。

そんな中、よく声をかけてくれたのがお隣のGさんです。
Gさんは日本人で、ニュ ージーランド人のご主人とおふたりで暮らしていました。
そしてそのもうひとつお隣のアメリカ人ファミリーの方も招いて、
よくお食事に誘ってくださいました。
インテリア も素敵でお料理も抜群に上手!
すっかり彼女のファンになりました。

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(左端がGさんです)

しかし、1番すごいと思ったことは、生後3ヶ月半の息子が熱を出した夜のことです。
あいにく主人は出張中。
初めての熱、しかも39℃を超える高熱。

どうしていいかわからない私は思わずGさんに助けを求めました。
夜遅くにもかかわらず、Gさんは車で病院の救急窓口へ送ってくれ、
ドクターとの会話の通訳もしてくれました。
英語もろくにしゃべれな かった私には、彼女が女神様に見えました。 
息子は肺炎を起こしておりましたが、
1週 間程度の入院後、無事退院することができました。
あの夜、病院に行くのがもっと遅くなっ ていたら・・と思うと今でもぞっとします。

今は連絡が取れなくなってしまいましたが、
彼女の得意料理だったラムのローストを食べ る度にGさんを思い出しています。
またいつかお会いできるといいなと思いながら・・。

K.Y(日本)