2015/07/05

Post

        

スポンサーサイト

category - スポンサー広告
--/ --/ --
                 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
                         
                                  
        

ご近所付き合い

category - 未分類
2015/ 07/ 05
                 
下の子が3歳から上の子が中学卒業まで
タイで過ごした我が家にとってご近所付き合いは大切でした。

ご近所というと自由に歩けないタイでは
同じマンション内の付き合いになります。
マンションのエンジニア、庭師、門番たちには
本当にお世話になりました。

小さい子を連れてマンションに住み始めると
直ぐに庭師や門番が橙色と黒の縞模様の大きな毛虫を
割り箸にぐるぐる巻にして
「チョープ マイ(これ、好き)?」と言って
子どもたちに持たせます。

我が家もその洗礼を受けました。
3歳の娘は、きょとんとして見入っていましたが
6歳の娘は、ビックリして投げ出していました。

マンションの子どもたちが遊びに出ると
大きなカタツムリを「ドクマイマイ」、
ヤモリの一種を「チンチョー」や「トッケイ」と
名前を教えています。

家で飼っている動物が見当たらなくなると、
エンジニアの人も庭師の人も総出で必死に捜してくれます。
実は、動物を飼うことが禁止のマンションなのに、です。

そして、動物が亡くなると
子どもたちと一緒にお墓を作ってくれて
悲しむ子どもたちに寄り添って慰めてくれます。

bh.jpg


ある日、ひょんな事から野良犬に追いかけられて
娘たち二人の手を引きながら必死で走っていたときです。

遠くにマンションが見え、下の子を抱え上の子の手を引いて
あそこまで走れるかな?と不安に思ったその時に
「マ~(おいで)!」「マ~!」と大声で叫び声が・・・
門番が手を振って呼び込んでいるのです。
それを見たとたん上の娘が元気に。
一目散に門番をめがけて走り出しました。

門番は娘を抱きかかえて門の中へ、そして
青息吐息で下の子を抱えて走って行った私を
門の中へ引っ張り入れるとガシャーンと門を閉めました。
外で吠えている犬へ「パイ、パイ(行け、行け)」と叫んでいました。

毛虫を娘たちにいきなり持たせたのを見て
なんていう国に来てしまったんだと思いましたが、
過ごすにつれて、この優しい人たち無しでは
無事にタイ生活を終えられなかったとしみじみ思いました。

K.A.(日本)

                         
                                  
    
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。