2014/07/05

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世界に一つだけの花束

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2014/ 07/ 05
                 
ロンドンに5年住んだ間、花束をいただいて嬉しかったことが2度ありました。

最初は、赴任直後。
一足先に渡英した夫が家を探し、とりあえず一人暮らしをしていました。
そこに私と子ども二人がやっと合流したその日です。

空港から直接車で新しい我が家へ到着、
「あ~、ここで新しい生活が始まるんだなぁ」と感慨深く眺めていると、
玄関に素敵な花束が置いてありました。

メッセージカードには、私たち3人の名前と“Welcome!”の文字。
その下に、3軒長屋のお隣のサインがありました。

どうやら夫が事前に「家族が来るからよろしく!」と、
友好関係の土台を作ってくれていた模様。
クールな印象だったイギリス人の温かい心遣いは、
それからの私たちの異国生活をずっと支えてくれることになりました。

各国だより写真(永根)


そしてもう一つは、子どもたちの現地校にて。

その学校では、Year6の最後に全員参加でミュージカルを上演しました。
シャイで舞台に上がることなど苦手な息子でしたが、
「ウエストサイドストーリー」のチンピラ(?)の役に一生懸命とりくみました。

練習、衣装など親がかりでやっと迎えた本番も無事終わり、幕が下りた時です。
担任の先生から「この公演は、お母さんたちの愛情なくしては成功しませんでした」
というような感動スピーチがあり、
それだけでも胸がいっぱいになっていた私たち。
そこに生徒全員が、会場にいる自分のお母さんを探して駆け寄りました。
その手には先生からのメッセージ“Thank you!”とともにかわいい花束が握られ・・

やっぱり、花束のチカラは偉大ですね。

M.N(日本)