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子どもたちの近所づきあい

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2013/ 03/ 17
                 
バンコクに3歳と6歳の娘を連れて行ってすぐ、
マンション(20世帯+オーナーの小さなマンション)の
ハロウィンの集まりに呼ばれました。

仮装の衣装もなく、お友達もいなく、
不安な思いで集合場所に子どもたちを連れて行くと
「子どもたちだけのお祭りだからお母さんは家にいてお菓子を
玄関に出してあげて」と言われました。

人見知りをするような子どもたちだったので、どうなることかと
心配でしたがそのまま二人を置いて帰りました。

近所の子どもたちが我が家にお菓子をもらいに回ってきたとき
3歳の子はお兄ちゃんに手を引かれて
お菓子を全部持ってもらってにこにこしていました。
6歳の子は、お姉ちゃんたちに手をつないでもらって
楽しそうに走ってきました。

いきなりの子どもたちのご近所づきあいの始まりでした。


子どもたちは、毎日広い庭で幼児から中学生まで仲よく遊んでいました。
暑いので、陽が陰ってから蝙蝠(こうもり)が飛び始めるまで
駆け回って遊びます。

大縄跳びをするときは、お兄ちゃんが3歳の娘を抱っこして
飛んでくれていました。
運動会の前は、その縄が綱引きの道具に早変わりです。

春には庭の木の雀の巣を覗き込み、
誰かの家のベランダでハトが卵を産んだと言えば見に行き、
巣を払うお母さんがいれば、「鬼婆」なんてみんなで言っていました。

誰かの家の飼っていた動物が亡くなると、
門番さんにお願いして大きな大きな穴を掘ってもらい
みんなでお弔いしていました。

誰かが本帰国する時は、
明け方だろうと夜中だろうとお庭に子どもたちは集まり、
最後に一緒に走り回っていました。

我が家は誰かが引っ越すたびに動物のペットを引き取り、
そして増えていきました。

本帰国の時には現地の人々にそのペットを託し、
猫のトラだけは連れて帰りました。

そのトラに会いたくて、当時のご近所だった子どもたちが
帰国後も時々我が家に遊びに来ます。

「トラも年取ったね~」なんて言う子どもたちも成人を過ぎました。


K.A(日本)